クリスマスイブは、オマーンから届いたフランキンセンスとミルラをたいていたら、
心がオリエントへとんでいきました。
フランキンセンスを焚いた香りは、とても落ち着いていて、エキゾチックな香りです。
しずかに瞑想したくなって、ZOOMでの薫香会のあと、
ひとり思いめぐらせていました。
地図に載っている、乾きがちな歴史の深い大地がこいしくて、
思いどおりに歩いてみたいと、昨晩からそわそわしてばかりいます。
一夜明けて、クリスマスの今日も、中東のことばかりかんがえていて、
もし、自分に来世があるならば、
もっと大きな夢をもって、いろんなことをしようと誓ったりしています。
そんな中、ドバイの友人からメッセージがきたりと、心が動きますね。
行きたくてもいけない、やってみたくてもできない、会いたくても会えない。
そんな制約がある2020年でした。
この1年で、やりたいことをぐっとがまんしていたら、
大好きなレバノンのベイルートも爆発しちゃって、
「えええ!どうなるんだろう」と、
中東文化にふれてゆくことをライフワークとしようと考えているわたしには、
傷口に塩を塗るような大事件が起こったりと、
その時期は、正直大泣きしたいくらいでした。
いとしのドバイ。いったいどうしてる??(涙)
歴史のかけらだらけのレバノン。元気?大丈夫?爆発から立ち直った??(涙)
2020年の窮屈さがあるから、次にやってくる制限のない新しい時代が、
今までよりずっと楽しくありがたく感じるのは確実。
はやくそんなときが来ますように、と希望をもって、クリスマスを過ごしています。
どうか、このホリデーシーズンが平和でありますように。
みなさまも、すてきなクリスマスをお過ごしください。