久しぶりにキッチン蒸留のレッスンを開催。

キッチン蒸留では、蒸留をして得られた芳香蒸留水だけでなく、
蒸留したあとのハーブも、蒸気水も利用します。

ビギナーズレッスンでは、しょうがの蒸留をし、スープも作ります。
香りをキッチンで作って食べるという新しい発想で始まりました。
私が、一番、蒸留に凝っていたのは、７年前だったのですが、
そのころ活動していたことを思い出す時間となり、楽しく過ごせました。
７年間の思いや、植物からいろんなものをいただいていることを確認して、
蒸留っておもしろいねと、みんなで共有できた日のように感じます。

中東あたりの歴史や文化もからんできますし、
アロマセラピーには欠かせないアイテムでもあります。
精油が広まる前は、お薬は芳香蒸留水が何千年も主役でしたからね。

香があり、その弱い薬理効果により、むしろ弱者にやさしい。
弱いところをアドバンテージとしてとらえると、
おじいちゃん、おばあちゃん、お子様や、病気の方、動物にも使いやすい、
役立つ香りのお水となるわけです。
使い道もたくさんあるかと思います。

奇しくも、この日は、７年ぶりのお友達がはるばる埼玉からレッスンにいらしてくださり、
（ああ、本当に感謝💛）
久しぶりにお話しできて、なつかしさに浸ったのでした。
７年前の私を知っていただいているってすごいな・・・。と思いました。
いろいろあっても、ずっと仕事をつづけていられるのは、
生徒様をはじめ、周りの皆様のおかげだな・・と、しみじみ感じました。
旧交をあたため、蒸留の面白さをみんなで分かち合えた、いい一日でした。