この夏も、チュニジアにちょこっとでかけましたので、備忘録として記録します。
パーツパーツになりますが、印象に残ったところを。
まずは、エル・ジェムにある円形闘技場。(世界遺産です)
エルジェムはチュニスから車で3時間くらい南下した内陸部のわりと乾いた場所にあります。
全体像のお写真を撮り忘れましたが、闘技場の中に入り、上から見ると、こんな感じ。
砂漠の平らかな土地にポツンと巨大円形闘技場が建設されていて、道が一直線に伸びています。
実際に、数キロ離れた場所から見えていました。
エルジェムは商業的にも繁栄した街で、お金持ちのお屋敷の跡も立派に残っていました。
このエルジェム闘技場は、
ローマにある円形闘技場よりも、保存状態が良いそうで、現在も使われています。
直径65mのアリーナではコンサートの準備をしていました。
(みなさまは、「グラディエーター」というローマ時代の剣闘士の映画はご覧になったことがありますか?
その映画をみると、情景が浮かんできますので、古代ローマ遺跡へ出かけることがあれば、
ぜひ、「グラディエーター」をご覧になって出かけるといいですね。)
トルコで円形闘技場はいくつも見ているんですが、
チュニジアの方が現代との繋がり感があって、いまだ古が躍動しているように肌で感じました。
古代の人々が歩いただろう回廊。
往時は残酷な場所ではありましたが、華やかだったのでしょう。
建設されて1800年くらいたっているのに、
これほど建造物が残っているローマ時代の文化水準の高さには驚かされます。
ローマ時代と同じ光をみているのでしょう・・と、喜びながら歩いていました。
闘技場として以外も、7世紀末にはアラブ人とベルベル人の戦いがあったそうです。
歴史を見ている場所ですね・・。
今回は、古代ローマの偉大さにも感じ入った旅でした。
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