三河への旅

旅 日本編

先月のこと、突然、おもいたって三河へ出かけました。

雑誌で「みりん蔵」について特集されていて、
「いってみたなあ~。」とおもったのがきっかけです。
午後からのレッスンを終わらせて、夕方の新幹線で名古屋に夜到着。

夜の写真はないのですが、名古屋の常宿のマリオットにて。
ここは名古屋駅直結でとても便利。
窓からの風景も美しいですよ。

さて、今回は、突発的にスクールの生徒さんたちとでかけました。
朝、名古屋の生徒さんと落ち合いレンタカーでみりん蔵のある碧南市方面へ。

1時間程度の運転で「九重味醂」へ到着。スムーズです。

九重味醂のある地域は、川沿いで運送の利便がよく、
九重味醂の前身の会社は、
もともとは江戸時代から続く廻船問屋さんだったそう。
味醂が出来上がると、この門のすぐそばから船に乗せて、
日本全国へ運ばれたそうです。

この地図の通りに残っている地域で、とってもおもしろく。
街も情緒がありました。

古い建物がいっぱい。

こちらは九重味醂の建物群。

元気な私たち。天気も雨に降られず、ちょうどいいくもり。
そして、工場見学へ。
お若いお嬢様が、丁寧にお話ししてくれました。

ビデオを見て。

展示品を見て。
資料を読み。

美醂酎と書いてあり、
「・・・甚だ甘く、下戸。婦女喜ぶ・・・」と、書いていありますね。
そうなんです。本みりんはとってもおいしくて、
へたしたら、わたしは、ちびりちびりとキッチンで飲んでしまうくらいなんです。
英語名は「ライスリキュール」。
みりんっていいな~💛。

子供新聞。
などを読み、お勉強になったのでした。
こちら工場の一部。

九重味醂は、焼酎問屋と関連があり、
酒粕を入手しやすい環境にあったようで、味醂づくりの技術と、
廻船業との相乗効果で発展したのだな~とうなづいた一日でした。

見学の後は、蔵の隣のみりんカフェで昼食。

味醂プリンも。

こんな感じの、みりん蔵見学でした。
九重味醂のホームページはこちら。

碧南市は、まだまだ発酵の企業がありまして、もうひとつ味醂会社に立ち寄り、
白醤油会社へでかけ、
ちょっと離れて、製茶会社へもでかけ、一日を満喫したのでした。

次は、半田市へゆき、ミツカンの工場へでかけたいと思っています。
味噌、酒、みりん、など発酵文化充実の三河っておもしろいね~と、
お土産をかかえて帰ってきたのでした。

 

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