南の森③

旅 日本編

屋久島のお話しの続きです。


屋久島は、世界自然遺産の島なので、ミュージアムが充実。
「屋久島自然館」の展示をじっくりみてきました。
面白いなあと思ったのは、
屋久島には、プラントハンターが来ていたことです。
(プラントハンターときくと、何やら冒険的なサウンドに心が躍る・・。)

屋久島には、イギリス人の植物学者、
アーネスト・ヘンリー・ウィルソン博士が
プラントハンターとして、植物を調査・採集しに来ていて、
ウィルソン株という屋久杉の大きな切り株を発見しています。

切り株なのに直径が4m近くあり、中が空洞で人が入れるそう。
(残念ながら行きつかなかったので様子がわからないけど・・)

1914年ごろ彼によって屋久杉は西洋に紹介され、
そのために、屋久島が有名になり、世界遺産の道へと続くそうですよ・・。
ウィルソン博士ありがとうございます。

「ここにもきていたか・・プラントハンター・・。
しかも100年前に・・。ちっ。」
という勝手なライバル心??のようなものを心に持ちながら、
屋久杉自然館を後にした私でした。

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