ルーツ巡りの旅*石川県

旅 日本編

この夏は、家族それぞれが忙しく、ほんの3日間でしたが、石川県へおでかけ。
今回は、わたしの曾祖母の出身である
「能登国一の宮、氣多大社」へ向かいました。
祭神は大国主命で、北陸各地に氣多神社という名前の神社が散らばっています。
北陸をまもっていた神様なんでしょうね・・。

小松空港から、レンタカーで能登半島へ向かいまして小1時間、
羽咋市というところにあります。

はるばる来たな~。

神社は「入らずの森」という名前の森に囲まれていまして、
一の鳥居は、海に面していました。
まるで、海外から日本を守っているような印象を受けました。

そして、厳かで神聖な森のそばに小川が流れていて、
自然に恵まれている感が・・。

この日は、ちょうど「心むすび大祭」というお祭りの日で、
お祓いとみそぎを無料で受けられる日でござました。

娘たち二人は、お祓いうけとみそぎをさせていただき、
さぞ清らかになったことでしょう。

大宮司さまと偶然お会いしまして、
「わたくしの、曾祖母が「橘」という家のもので、明治時代までは、
こちらの宮司をしておりました。」と、お話しすると、
「橘家」のことをきちんとご存じでした。
「氣多大社の、一番古い筆頭宮司の家系で、
古くは神に通じていましたよ。」と、
おっしゃってくださり、感動しました。
「なにか困ったことがあったら、ここにお参りに来るといいですよ。
一番力になってくれるはずです。」とのことで、
なにか困ったことがあったら、訪れようと思いました。

心のよりどころとなる場所を得た感じがしました。

そして、近くの橘家の墓所を訪ねてみると、
国文学者「折口信夫」さんのお墓の隣に、橘家のお墓が沢山ありました。
とても古く、丸い石だけのものもありました。

実は、折口信夫さんの「死者の書」という本は、
わたくしの中学生の頃の愛読書。
そのあたりも、感じ入るところがあった一日でした。

わたくしも主人とともにお祓いをきちんと受けまして、
曾祖母の存在を感じた一日となりました。

 

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