日帰りでも、どうにかなる。~奈良・正倉院展~

旅 日本編

《1泊旅行のはずが、日帰りに・・》

ここ何年も憧れつづけていた、正倉院展・・。

いつまでも行かないと、私がそのうち死んじゃうかもしれない・・。と、

今年は予定を立てました。

正倉院の宝物はたくさんあって、1度展示されると10年間は、

展示されないそうなので、毎年行ってもおもしろそうです。

今年の目玉は、地味にこれ・・。

聖武天皇愛用の漆塗りの水差し、「漆胡瓶」(しっこへい)。

上の娘が、「あ、教科書でみた~。」と、つぶやいていました。

「胡」の文字が入ってますから、「ペルシャ」風です。

奈良時代は、国際都市だったんなあ・・。と、

こういう展示物をみて実感しますね。おもしろーい。

そして、正倉院、本体もこの時期解放されています。

東大寺の裏のあたりにひっそりとたたずんでいるのをご存知でしたか??

大きいのですよ~。そして、重厚立派。

奈良時代、710年に平城京に遷都ですから・・。

1300年前の品物が、保存状態よく残っているところが、すばらしい。

正倉院、ブラボーです。

秋の奈良を堪能しました。

奥の建物は東大寺です。

この日は、下の娘がお熱となり、日帰りとなりました。

千葉から奈良の日帰りは、できますが、相当疲れます。

でも、この日は、日帰りでも、でかけてよかった・・・。

気分転換になって、元気をもらえました。

次も奈良に行こうと、欲も出たし、

思い切って、何かをしてみると、次のものがみえてくるな・・と、

感じた日帰り旅行でしたよ。

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