ぼっち旅・レバノンの標高が高いところ編

旅 海外編

レバノン南部の港町を後にして、車で次はどこへ行くのかなあ?
と、つれてってくださるままに楽しんでおりました。

車で山道を進み、どんどん標高が高くなっていきます。

松の林が・・・。
独特の形のかわいい松ですね。
(ちなみに有名なレバノン杉は、レバノン北部の遠いところにあるそうで、
今回はみれませんでした。)

そして、絶景が広がります。
さっきまでは、海辺だったのに、30分車で行くとこんな山並みが見えます。
「レバノンは、海と山が一度にたのしめてミラクルカントリーなんですよ。」
と、自慢げにお話しされていました。
確かに・・。

美しい滝も。
もう、けっこうな寒さでぶるぶる震えております。

海もきれいだけど、山もとてつもなくきれい・・。

そして、雪が・・。

雪が積もっています。
レバノンにはスキー場もあるそうです。
そして、ついた先は、ゼイン家の夏の別荘。

ご、豪邸すぎる・・。こちらは玄関の階段。

別荘から見える風景。
ゼイン家のファエサルさんは、この村の村長さんで、どこへ行くにも顔パス。
(うちの主人にこんなお友達がいるなんて、主人を見直してしまいました。
これで、またしばらく家庭円満。)
おだやかで、景色のいい村です。
標高が高いので、寒かった・・。
なので、すぐに別荘は出てきてしまいましたが、
夏だったら涼しくて素敵でしょうね。

さて、遠くに見える雪がかぶった山の向こうは、パレスチナです。
レバノンでは、イスラエルを、
「Palestine Ocupied by Israel」と、
呼んでいました。
ところ変わると、立場が違い、見方も違いますね。
ちなみに、レバノンへの入国スタンプがパスポートにあると、
イスラエルには入国できません。
反対のことがイスラエルサイドでもあるのでしょう。
中東ならではの複雑な関係ですが、
レバノンに平和が戻ってきてくれて、本当によかったなあ~。
と、この景色を見ながら、感じていました。

そして、みんなでディナーをいただいて、内容の濃ーい一日を終えたのでした。

 

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