スクールでは、アロマの先生になるための資格取得レッスンがあります。
教科書に沿ったレッスンをするため、
情報としてすこし古いものもお伝えする場合もあります。
基本の基本も大切なのですが、
20年以上前の20世紀のアロマセラピーをずっとやり続けることもできず、
新しい情報をいれてゆかないといけません。
そのあたりも、レッスンでおつたえしています。

先日受けたアメリカの先生のレッスンでは、
ジェルはもう市販のものを使ったほうが安全みたい・・という情報に驚き、
スクールでも早速、市販のジェルを使ってのレッスンをいたしました。

ドラッグストアで売っているアロエジェルをつかったり、
ケンソーのジェル、クレイを混ぜやすいミネラルジェル、など全部で4種類。

そして、キサンタンガムを使って、一からとろみをつけてみたりと、
いろんなことをしてみました。

クレイが得意なジェル、精油をホールドしやすいジェル、
安価でどこでも買えるのに、わりと使いやすいジェルなど、意外性もあって楽しいのです。
粘性を出す成分、防腐成分、オイルの酸化防止剤、ｐＨ調整剤・・など、
どんな成分が入っているかも、確認すると、
ドラッグストアで化粧品を購入するときの参考にもなります。

ぐるぐる～とまぜつつ、チンキやオイル、精油も入れ違いを見ます。
とろとろの化粧水にしてみたり、ジェルは基剤として便利ですね・・。
涼しく、さわやかで、みずみずしく、夏にはとても使いやすいです。
ジェル、ぜひ使ってみて下さい。