この時期になると、いくつでも作りたくなるハンドクリーム。
今年は、３種類のテクスチャーで作りました。
３０ｍｌ＋３０ｍｌ＋４０ｍｌと３つつくり、１番気に入ったテクスチャーは、
４０ｍｌのクリーム容器に入れてたっぷりと。
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ひとつは、バター系で。
今年は、コクムバターとシアバターがメインの軟膏をひとつ。
コクムバターは、インド産のコクムという木の実からとれるバターで、
最近よく使われるようになりました。
ちょうど体温くらいが融点で、手の上でゆっくりととけていきます。
それは、シアバターも手のひらの温度が融点なので、肌に乗せるとふわっと溶けてゆくのが、コクムバター＆シアバターバームの良いところ。
みなさま、バターがお好きなようで、
全員がこのタイプを選んで、たっぷり４０ｍｌの瓶で作られていました。
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もうひとつは、蜜ろうにアルガン・ホホバで、しっかりとした軟膏をひとつ。
みつろうで軟膏を作ると、どっしりと重たくできますが、
手肌に被膜が一枚増えたようになり、はだあれから守ってくれます。
かかとなどに使うのもお勧めのタイプ。
今回は、自家製みつろうで作っていただきました。

みなさま、今年は、和精油がお好みなようで、かんきつ系の和精油
（たとえば、紅まどんな・伊予柑・ゆず・清見・不知火・せとかなどの精油
をおいれになっていて、
明るい印象の香りのクリームがたくさんできました。
和精油もはやっていますね～。

そして、３つ目は、芳香蒸留水がメインで作る非加熱のクリームを。
こちらは、水分量が多く、肌なじみよくなめらかに薄く伸びるタイプ。
さらっとしていて、人気です。
キプロス産のローズウォーターや自家製のラベンダーウォーターを使って
みなさまおつくりになっていました。

３つのテクスチャーのクリーム週末クラスは、１２月４日１０時から開催します。
よかったら御参加ください。
そのほかのアロマテラピークラスは以下の通り。
エビデンスを見ながら学ぶ＊快適に過ごすためのアロマテラピー
 精油を使って口腔ケア