私が石けんづくりをするようになったのは、
上の娘が、市販のボディーシャンプーを使うとかゆいと言い始めたからです。
何を使ってもかゆくなるとのことで、
なかば仕方なく、石けんづくりを習いに行ったのでした。

やはり手作りの石けんは娘の肌にあっていたようで、
痒くないとのことで、わがやの石けんライフが始まりました。

しかし、最初ころは習ったときも、あくびを連発をしていました。
（当時の先生には申し訳なく思っています。）
レッスンが面白くなかったというわけではなく、
とにかく娘のためにシンプルな石けんが欲しかったのです。
デザインや理論なんてどうでもよかったんです。
娘の肌のためにどうしてもほしかったのです。

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１０回くらい石けんを作る講座に出て、ようやく石鹸ってこうやってつくるのか・・と、
理解できたのがそのころ。
少し時間をおいて、石けんマイスターだったかな？という資格を取得しました。
その後、わりとすぐにシニアソーパーになり、
５０人以上の生徒様にジュニアソーパーのライセンスをだして、
数年前にマスターソーパーになり、今に至ります。
現在は、オーソドックスなコールドプロセス製法の石けんはもちろん、
アミノ酸石鹸、スピーディーソープメイキングなど石けんの種類も広がっています。
ずいぶんとカラフルで楽しい世界になりました。