冬の蒸留会は、あたたかみのある素材を選びました。
クローブに続き、2回目はシナモンです。
アロマテラピーの精油の世界では、成分に強いものがあるので、精油はあまり使用しません。
でも、蒸留水ならば、香りを愉しむことができます。
レッスンでは、生薬（薬草）、精油、料理と、3つの方向から情報をご提供。
シナモンも、日本やアメリカでは一律、シナモンと呼びますが、
ヨーロッパでは、中国やベトナムの皮が分厚いシナモンは、「カシア」
そして、スリランカ産の皮の薄い繊細なシナモンが「シナモン」と呼ばれています。
貴族が使うのは「シナモン」庶民は「カシア」を使うという
昔のイギリスのマナー本に書いてあるそうですよ。
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この日は、カシアを使ってチャイを作りました。
冬のチャイは、体を温めてくれますものね。
インドでよく煮込んで飲まれていますから、庶民派でもいいかな・・と、
カシアで作りました。
それでも、十分香りはいいです。
スパイスを変えて2種類チャイを作りと、味わいが変わります。
そして、できれば、ミルクティーとかチャイには、糖分が入ったほうが、
美味しさが増しますので、お砂糖とかはちみつとか、甘いものを入れることをおすすめします。
この日は、ロンガンのはちみつをいれてたのしみました。
糖分を入れると、ぐっと味わいがかわります。
チャイにはぜひ糖分をいれてくださいませ。
チャイは、いつもよりお腹がいっぱいになりますし、
ビスケットと合いますね～。
紅茶は写真ではトワイニングのアッサムですが、
お持ち帰りはリントンズのイングリッシュブレックファストにしました。
レッスンでは久しぶりにチャイを作り、紅茶の先生でよかったなあ～と思えました。
（たまにティーインストラクターやっています。）
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次回の冬の蒸留会はコーヒー。
アロマのカテゴリーというより嗜好品のカテゴリーなので、
私もどういう展開なるか調べるのが楽しみです。
では、お楽しみに。
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